カンボジアレポート|スタンレー・よっしーの公式ページ

香港ニュースタンダードクラブ
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高度成長期目前 カンボジアレポート
今、どうしてカンボジアが注目されているのか?そこには大きな理由があります。
それは、高度成長を遂げようとしているからです。
GDPは年平均7%前後で推移していて、平均年齢は、1945年〜60年の日本水準であることから経済発展の原資となるからです。
カンボジア基礎データ
1 面積 18.1万平方キロメートル(日本の約2分の1弱)
2 人口 14.7百万人(2013年政府統計)
3 首都 プノンペン
4 民族 人口の90%がカンボジア人(クメール人)とされている。
5 言語 カンボジア語 英語
6 通貨 リエルだが、USドルが主流
1 主要産業 農業(GDPの30.5%)、工業(GDPの27.1%)、サービス業(GDPの42.4%)(2014年、ADB資料)
2 名目GDP 約177億米ドル(2015年推定値、IMF資料)
3 一人当たりGDP 1,140米ドル(2015年推定値、IMF資料)
4 物価上昇率 1.1%(2015年予測値、IMF資料)
5 最低賃金 153ドル(月額)
カンボジア労働職業訓練省は縫製・製靴業に従事するワーカーの2017年の最低賃金を前年の月額140ドルから9.3%引き上げて153ドルにすると定めた。約70万人のワーカーが適用対象
カンボジア経済発展の要因
豊富な労働人口  
GDPは年間平均7%前後で推移しています。 国外の企業を誘致して、雇用創出を行っているため、国力が上がってきています。
そうなると、自然に生活に関する需要が高まってきますし、特に不動産、住宅関連は大きな需要が見込めます。
このような背景を見ると、これから伸びる国ということがわかります。

推移

グラフ

戦後の日本と同じ状況
平均年齢24歳という若い世代が多く、意欲的に働いています。
これは1945年〜60年の日本水準であるため、高度成長期目前といえます。
50代以上の人が少ないのは、1975年〜79年まで行われたポルポト派によるものです。
今後は、20代以下の人たちが今後のカンボジアを支える人材となります。
近年、多くのカンボジア人が仕事を求めて地方からプノンペンに集まってきているので、プノンペンの人口はこの10年間で90万人から140万人以上に増加。
そのため、産業の拡大、インフラの整備など拡大を急いでいる状態です。

賃金推移

急速に上がる最低賃金
2012年の月額61ドルから、2013年以降急速に上昇しており、2015年の最低賃金は月額128ドルと、過去3年で2倍になっています。
カンボジア政府が発表する賃金推移の見通しを上回る水準での賃上げがなされています。
カンボジアの最低賃金は、周辺国と比較するとまだ相対的に安価な水準であることや、物価の上昇や経済成長に鑑みると妥当な水準との評価もある一方で、3年間で100%以上も上昇する急速な変化や、予測しづらい賃金水準の決定方法など、企業が経営の見通しを立てづらい状況となっています。
現在のカンボジアでは国を挙げての経済成長戦略を実践しています。
その戦略を担うだけの人材がいることや、今後、積極的に人口を増加させる発表もされました。
そのため、経済特区戦略による企業の誘致を行い、産業エリアを拡大するため開発が進んでいます。
同時に、プノンペン市内の都市化計画も進んでいる。
現在のカンボジアの状況
開発が進むプノンペン市内
プノンペン市内には、沢山のビルが建ち並び初め、都市化が進んでいます。 多くの企業が進出していますし、それに伴いオフィスの増加、施設の増加により街は大きく変わり始めています。 街中では道路の舗装工事が行われ、街が近代化していく様子がわかります。

開発が進む街プノンペン市内

東側のエリアよりプノンペン市内を観た様子
メコン川を挟み、プノンペン市内を眺めた様子です。ビルの建設が進み近代化されていく様子がわかります。 このためプノンペン市内の地価は高騰しています。

東部からプノンペンを望む

プノンペン都内 イオン1号店
こちらの写真はイオン1号店です。 日本の商品も多く、価格も日本と変わらず、 休日には、家族連れで賑わいます。 現在、2店舗目のイオンが建設中です。

イオン1号店

高騰が始まったプノンペン市内の不動産価格
エリアにもより異なりますが、1uあたり約20万円ほどから、高いところで60万円となっています。
特に、ロイヤルパレス付近は、シャングリラグループなどの大手デベロッパーが開発を進めており2〜3年以内に、ロイヤルパレス界隈の景観は劇的な変化を遂げるでしょう。

都市開発

これからのプノンペン開発
今後、プノンペン市の開発計画が進んでいきます。
皆さんご存知のイオンを初め、ツインタワー、高級コンドミディアムなど、大きな発展をしようとしています。

イオンモール2号店 2018年8月オープン

イオン2号店

ガーデンシティ 複合都市 チャイナタウン含む

菩提樹レジデンス

候補7上部位置に550haチャイナタウン計画が決定

チャイナタウン

候補7 動線上にチャイナタウン計画決定!
候補7の動線上(地図北西側 左上)に550ha規模のチャイナタウンが建設されることが決定しました。

これは何を意味するか?
今後も中国からの投資が盛んに行われることに繋がります。
プノンペン市内と東部を架ける橋も中国のODAです。
おそらくこれからもこの付近か開発がかかってくる可能性が高いとみています。

チャイナタウン計画

ツインタワー

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