メルマガバックナンバー シーズン1 資本主義経済のはじまり|スタンレー・よっしーの公式ページ

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香港投資家スタンレーよっしーのブログでは書かないメルマガシーズン1
@資本主義経済のはじまり

こんばんは、スタンレーよっしーです。
この度は、メールマガジンの登録をいただきまして、ありがとうございます。

さて、この企画は、ある疑問から始まりました。
お金とはどういうものなのか?そんな素朴な感じです。

子供の頃、大人に聞いてもわからない。
お金のことを口にすると、卑しく思われる。
だったら何故?お金のために働いているのか?
更に疑問が膨らみます・・・。

日本では、昔からの考えとして、
「お金に執着する人は人間としてよくない。」というイメージがありますよね。
その証拠に、昔話に出てくる悪役の仕事の多くが商人でした。

つまり、そんな昔から、お金の事を気にせず、コツコツと他人や皆なのために働く人が増えれば良いということだったのです。

昔でいうと、農民に働かせ、年貢を納めさせるというシステムそのものが、今の国民と国家の構図と変わりありません。

働く人が多い方が良いのですね。
それがピラミッドの仕組みです。これは、今の日本の人口構成を見るとわかります。
逆三角形ですね。だから、日本の財政は厳しいと言われています。
しかし、借金ばっかりではありませんが・・・
ニュースではそこには触れません。

また、このような主義は、ヨーロッパにもありました。
元々は、このような構図ではなかったのですが、
ある財閥の誕生により世界は変わっていきます。
その時点で、今の状況は決まっていたのかもしれません。

日本も、そういったヨーロッパにある世界的財閥の支配下にあると言われています。
それは単なる噂ではなく、ちゃんと根拠があるようです。
世界財閥というと、まるで遠い話しの様に思いますが、私たちの生活にも繋がっています。

その彼らが、世界のマネーを動かしているということです。

さて、本題ですが、お金は政府ではなく、銀行が作っています。
その銀行は、ピラミッド式になっていて、日本の頂点は日銀です。
その上は、国際決済銀行や国際通貨基金などです。
これは、世界財閥と深く関わっている機関です。

では、今後、順を追ってみていくことにしましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

今後とも宜しくお願いします。
香港投資家スタンレーよっしーのメルマガA 序章 お金の存在・・・
今日は、お金の創造、消滅についてお話ししたいと思います。

まず、お金を理解するにおいて、基本的なことを見てみましょう。
あまりにも日常にあるお金ですが、そもそもお金はどうやって生まれるのでしょう?

お金が生まれる時
わかりやすくと言うと、お金の発行権限者が、誰かに融資することで、お金が創造されるということです。これがお金の生まれる瞬間。

誰が創る(発行)のか?
それは、日銀と民間銀行です。
さらに、お金には2つあります。
それは、現金と預金です。
市場で流通されるお金は、圧倒的に預金が多いのです。

お金は創られるといいますが、
「信用創造」という言葉を聞いたことはありませんか?
ちなみに信用創造の本名は、「通貨発用創造」と言います。
これは何かと言いますと、現代の経済システムの根源なのです。

信用創造を簡単に説明すると・・・
僕が、銀行に1000万円借り入れを起こすときに、借用書を書きます。
すると、通帳には1000万円の印字がされます。
これで、市場に1000万円増えたことになります。

ついでに、僕が銀行に1000万円預金すると、銀行は最大9億9000万円まで貸し出せるルールが存在します。
つまり、国民が借金をすればする程、市場にはお金が増え、銀行が貸し出すお金が増えます。
でも、民間の銀行だけではできません。それを指示しているのが中央銀行。

中央銀行のお金の創り方
中央銀行の方法として「貸し出し」「交換」があります。
貸し出しとは、中央銀行が民間銀行にお金を貸し出すことです。
交換は、民間銀行が所有している国債などと、中央銀行が創り出すお金と交換する事です。

更に、お金が消えるときですが、それは使ったときではありません。
私たちがお金を使っても、市場の流通量は変わらず、所有権が変わっただけです。

話を戻します。
お金が消える時、それは、皆さんが借金を返済したときに消えます。
それともう1つは、日銀がお金を回収した時に消えます。

つまり世の中をコントロールしているのは、日銀を始めとする、銀行組織なのですね。ここはかなり重要で、政府がコントロールしていると思っている人は意外に多いのです。
でも、銀行なのです。
厳密に言うと、通貨発行権利者とでもいうのでしょうか・・・
ちなみに、日本は日銀、アメリカはFRBですが、
中国は政府がコントロールしていますので、政府の管理下にあります。

話を戻しますが、景気が良くなる理由としては、銀行が貸し出しを行うからで、
そこにお金が増加するからです。
しかし、増加させすぎるとバランスが崩れたりします。
そこをコントロールしているのが中央銀行なのです。
香港投資家 スタンレー・よっしーのメルマガBバンクオブヒストリー

さて、前回、前々回の話で、お金の正体がわかってきました。
では、今回は銀行の成り立ちについてお話してみます。

・銀行という仕組みはどこからきたのか?
古くは、13世紀のイタリアで生まれました。
中世の後期、お金の単位は金のコインでした。
その金の純度をチェックするのは金細工師ですから、金細工師の家には、大きな金庫があり、当時の人々は、金貨を泥棒から守るために、金細工師に預けていました。
金細工師は金貨と引き換えに受領書を渡し、保管のための手数料をもらっていました。それが、紙幣の起源になります。

こうして、金貨に変わりに紙幣が流通し始めました。
具体的にお話すると・・・
お金を預けていたAさんは、買い物をするときに金細工師に受領書を渡し、引き出した金貨で支払いをしていました。
しかし、その代金(金貨)を受け取ったBさんは、金貨を持っていると強盗や空き巣に入られると困るので、金細工師に預け、受領書を受け取ります。
そうなると、わざわざAさんは金貨を引き出ししなくても、Bさんに受領書を渡せば、それで済みます。
そうして人々は金貨を使って取引するより、直接、受領書で支払する方が便利で安全であることに気づき出します。
こうして人々が紙幣で取引をし始めました。

・銀行のはじまり
こうして、紙幣が流通していくと、金細工師の金庫の中にある金貨はそのままになります。
世間では、その金細工師の金庫に、どのくらいの金が存在するのか?知る事もありませんでした。
そこで、「預金者全員が一度に金貨を引き出しに来なければ、この金貨を担保に紙幣を発行してもよいのではないか。」と考えた金細工師は、紙幣を印刷して、どんどん貸し出し、その貸し出し料として利子を受け取るというビジネスを始めたのです。つまり紙切れに利息を付けて貸し出したのです。

返済できなくなった人からは、担保として取っておいた土地や家、畑を取り上げることで、どんどん資産を築き上げたのです。
そうして、市場は活性化され、銀行業という職業が誕生しました。
これが、13世紀のイタリアで始まった近代銀行の元祖です。
この仕組みが、現代まで続くことになります。

・国際金融助け合い組織の誕生〜中央銀行の前身
隠蔽から始まった組織
当時の銀行家の心配事は、「預け主が一斉に換金しにくること」です。
過去、長年に渡り、取り付け騒ぎが何度も起きました。
そこで考え出されたのが、1690年代に中央銀行制度、つまり国際金融助け合い組織。これが中央銀行の前身となります。

これは、フランスで取り付け騒ぎが起きた時に、ロンドンの銀行から援助を行う。
また、ロンドンで取り付け騒ぎが起きた時に、イタリアから援助を行うといったものでした。
取り付け騒ぎ対策会のようなものでした。

この国際金融助け合い組織に加盟するには、預かっている金の一定の倍率までしか貸しできないというルールが設けられました。
理由は、保管している金に対して、何千倍も貸付すれば、もしもの時、世界中からお金を集めても足らないからです。

そうして、どこかが取り付け騒ぎが起きても、安全に解決できるように助け合うことで、加盟銀行は国民や国家から信頼されました。
ただ、これは、銀行家達だけが知る組織でした。
これが、現在も世界を支配する中央銀行制度の始まりとなります。

では、今日はこの辺で・・・
最後までご覧頂いてありがとうございました。
香港投資家 スタンレー・よっしーのメルマガC 銀行家の発展

銀行に支配された国家
1694年、スコットランド人であるウィリアム・パターソンはイングランド銀行を設立します。
当時、イングランド国王は、フランスとの戦争で莫大な資金が必要でした。
そこに気がついたイングランド銀行(ウィリアム・パターソン)は、
国王に対して、対フランスとの戦争の資金の貸し出しを提案。
国王は、すぐに借り入れを申し込みます。

しかし、その時、銀行から条件が出されます。
その内容は「国家が必要とする資金を常に供給する代わりに、銀行がお金を発行し管理する権利を得る」というものです。
こうして、ウィリアム・パターソンは、イングランドの通貨発行権を手に入れ、イングランド中央銀行が誕生しました。
やがて、そのイングランド銀行は1815年にロスチャイルド家の支配下となります。

ロスチャイルド家がイングランド銀行を支配するようになった理由
18世紀後半から19世紀前半にかけて、マイアー・アムシェル・ロートシルトはヘッセン・カッセル方伯ヴィルヘルム9世と古銭という共通の趣味を通じて知り合ったのをきっかけに、宮廷御用商人に任じられました。
ヴィルヘルム9世はアメリカ独立戦争等で莫大な資産を得ており、マイアー・アムシェルが彼の資産を運用し始めたことが今日のロスチャイルド財閥の始まりであったと言われています。

イギリスに渡った三男
マイア ー・アムシェルの三男であるネイサン・メイアー・ロスチャイルドはイギリスに渡り、マンチェスターで金融、繊維貿易の業務を始めました。
そして、1811年にN・M・ロスチャイルド&サンズを立ち上げました。

1815年のワーテルローの戦いで、いち早くナポレオンの敗戦を知ったロンドン家当主ネイサンは、自分たちの情報が他の投資家たちに注目されていることをわかっていたので、逆にイギリス公債を売って暴落させた後、買いに転じ、イギリス勝利のニュースが本国に伝わるとともに巨額の利益を上げた話は有名です。
この巨額の利益をもって、N・M・ロスチャイルド&サンズはイングランド銀行の通貨発行権を獲得し、その後このイギリス中央銀行の支配者として君臨することになります。

国際金融財閥形成と中央銀行の発展
莫大な資金力を手に入れたイングランド銀行が中央銀行の元締めになり、フランス、スペイン、オランダ、イタリア、プロイセン、オーストリアなどと、ヨーロッパ中に、中央銀行を所有する財閥がネットワークを広げていきます。

やがて、ヨーロッパ各国の政府は、戦争や国家運営のために国債を発行して、赤字財政を抱える状態になっていきます。
そういう経緯で、国王が実権を握るはずの国家が、どんどん銀行家の手に落ちていきます。
これが、ヨーロッパにとどまらず、世界中に広がっていくわけです。

では、今週はこの辺で・・
香港投資家 スタンレー・よっしーのメルマガD 世界に広がる中央銀行制度

世界に広がる中央銀行
アメリカの中央銀行である、FRB連邦準備制度はアメリカ政府の銀行だと思っている方は多いですが、こちらも同じく、ヨーロッパからきました。
そうして、ロスチャルド家の銀行が中心になり作られました。
1913年米国に連邦準備制度(FRB)より米国の通貨発行権と管理権を手中に収めています。

設立を決定した場所は、JPモルガンが所有する島で決められました。
そこにいた人たちですが・・・
経緯上そうなったのでしょうね。
•ネルソン・オルドリッチ
JPモルガンのパートナーである、共和党上院議員で院内幹事。
ジョン・D・ロックフェラー・Jr.の義理の父。
•エイブラハム・アンドリュー
連邦財務次官。通貨委員会特別補佐官。
• フランク・ヴァンダーリップ
ナショナル・シティー・バンク・オブ・ニューヨーク頭取。
クーン・ローブ商会を代表。
• ヘンリー・デイヴィソン
JP・モルガン商会の共同経営者。
• チャールズ・ノートン
JP・モルガンのファースト・ナショナル・バンク・オブ・ニューヨークの頭取。
• ベンジャミン・ストロング
JP・モルガンのバンカーズ・トラスト・カンパニー社長。
ニューヨーク連邦宇準備銀行の初代総裁となる。
• ポール・ウォーバーグ
ロスチャイルド代理人。クーンローブ商会の共同経営者。

当時、アメリカでは、中央銀行という名前を使わず、ポール・ウォーバーグは連邦準備制度という名前に命名したそうです。
連邦準備制度をつくる法案は、共和党のネルソン・オルドリッチが議会に提出ししましたが、オルドリッチ法案は民主党から激しい反対を受けました。
その議論を続けている間に、共和党が野党に転落してしまいました。

そこで、民主党の大統領候補者ウッドロー・ウィルソンが出てきました。
この時、ウッドロー・ウィルソンを支援していたのが、ポール・ウォーバーグとジェイコブ・シフでした。

ちなみにジェイコブ・シフは、ロスチャルド代理人であり大東社の一人です。
こうして、FRB連邦準備制度がスタートしました。
だんだん意味深になってきました。

ちなみに大東社とは、フランスのメーソンです。
香港投資家ファミリー スタンレー・よっしーのメルマガE

日本の中央銀行 
FRB同様、日銀も民間の銀行です。
日銀設立は、1881年。
元は政府が管轄していましたが、橋本内閣の際に独立しました。
さて、その日銀の歴史ですが、1877年に当時の伊藤内閣の一人である松方正義が渡欧した際にフランス蔵相のレオン・セーと会談します。
この時に、中央銀行を設立する話しをしたと言われています。
ちなみに、このレオン・セーは、フランスのロスチャルド家4代目当主を勤めています。
伊藤内閣の伊藤博文といえば、トーマス・ブレークグラバーに連れられて、イギリスに密航しています。
その資金を提供したのが、ジャーディン・マセソン商会でした。
ちなみに明治憲法は、伊藤博文が二度目の渡航をした際に、ロスチャルド家の使用人より、その基礎を教えられたそうです。

今の日銀
概要を見ると、日本銀行は、政府から独立した法人とされ、公的資本と民間資本により存立しています。
資本金は1億円で、そのうち政府が55%の5500万円を出資し、残り45%にあたる約4500万円を政府以外の者が出資しているとなっていますが、残りの45%って、誰でしょう?それは個人であったり、金融機関や公共団体です。
その個人ってでれでしょう?個人は公開していません。
そう言う訳で、段々意味深な感じがしてきました。

参考までに
21世紀初頭、ロスチャイルド家が中央銀行の所有権を持っていない国は、全世界でアフガニスタン、イラク、イラン、北朝鮮、スーダン、キューバ、リビアの七ヵ国だけでした。その後、アフガニスタンそしてイラクに対する米国の侵攻により、現在では残り僅か五ヵ国のみになっています。

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順次回答をしておりますので、今しばらくお待ち下さい。
また、お会いしたい。という場合は、茶会をしておりますので、
お問い合わせください。

それと、フェイスブックも行っていますので、申請大歓迎です。

では、良いお年をお迎えください。
香港投資家 スタンレー・よっしーのメルマガF 欧州中央銀行

今週は、ヨーロッパの中央銀行についてのお話です。

欧州中央銀行(ECB)は、1998年 欧州中央銀行(ECB)が設立されました。
本店はフランクフルトにあり、そのビルはロスチャイルドの敷地内に建っているそうです。

初代総裁はオランダ出身で欧州通貨機構総裁を務めたウィム・ドイセンベルクで、2003年から前フランス中央銀行総裁のジャン=クロード・トリシェが第二代目に就任しています。
両者ともにBIS出身なのですね。

では、そのBISって何でしょうか?
それは、1930年 中央銀行の中央銀行である国際決済銀行(BIS 通称バーゼル・クラブ)のことです。

BISの前身は、パリ講和会議でドイツに苛酷な賠償を課した賠償委員会で、毎月、各国の中央銀行総裁が集まって、国際金融上の諸問題、マクロ経済の調整について話し合う場とされています。
しかし、中央銀行総裁が毎月集まるとされていますが、実際は事務局が取り仕切っているのでしょう。
その事務局長は、代々、ロスチャイルドのフランス”二百家族”から出ています。

ところで、その二百家族ってなんでしょう?
それは、ロスチャイルドの“二百家族”と言われています。

巷では、金融を支配するのは、ロスチャルドと都市伝説のように言われていますが、ここまできたら、都市伝説でもなんでもありませんね。
では、二百家族については、次回に解説します。
スタンレー・よっしーのメルマガG二百家族
二百家族とは、昔、貴族たちが中心となって形成された特権階級のことです。
主にフランスとイギリスです。
それは、中世以来の家系を継ぐ貴族(約200の家族)と、中世後期に土地を集積して土地持ちとなった準貴族の二階層からなる人たちでした。
彼らは、地代によって豊かな生活を営み、直接生産活動や企業経営に携わることなく、
政治活動や文化活動に専念できる人々でありました。
18世紀以降になると、貴族・地主以外にも、植民地のプランテーション保有者や株券などのかたちで巨額の資産をもつ者も加えられるようになりました。
*ちなみにプラテーションとは、安価な労働 者を使った大規模農園者のことです。

彼らは、人口の5%程度を占めるに過ぎず、貴族は上院議員、
その他の下院議員となって政治に参画し、パブリック・スクールから
オックスブリッジへといわれる教育コースを進んで高級官僚や高級軍人、
医師、弁護士のような専門職に就くことができました。
逆を言えば、彼ら以外はそのような地位につくことは
非常に困難であるという閉鎖的社会が形成されました。
後に、フランスで貴族による支配は、フランス革命で崩れました。
しかし、イギリスでは経済基盤が維持できず貴族から転落しても、
準貴族のような形でジェントルマンとして生き残り、
長く上院議員になれるなどの特権を保持しました。
彼らは二百家族と言われ、イギリスやフ ランスの経済を支配した人たちでした。
やがて、そこからの出身者たちが、
中央銀行の中央銀行である国際決済銀行(BIS 通称バーゼル・クラブ)を
設立する流れになりました。

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